夜の神社が○○よりも危険な理由【閲覧注意】

こんにちは。セレシアです。

夏真っ盛りのこの頃、怪談や心霊ネタが盛り上がりますね。ですが、遊び半分で心霊スポットに行く人(特に若いカポーやPARIPI)が後を絶たないのも事実。

むやみに心霊スポットに行くのは慎んでいただきたいのですが、タイトルにもあるように、心霊スポット以上に危険なのは「夜(日没以降)の神社」なのです。

なぜ、夜の神社が下手な心霊スポットよりも危険なのか?その理由を解説していきます。

※今回は注意喚起の意味で書いています。怖い話が超絶苦手・・・という方はブラウザバックを推奨します。

そもそも神社とは?

世界にはお寺・神社・教会・モスク・シナゴーグなどの宗教施設が存在しています。

これらの宗教施設は「祈りの場所」であり、人々の心のよりどころにもなっていますね。神社もお寺や教会などと同様に「祈りの場所」であり、日本人の心のよりどころになっています。

ですが、神社にはお寺や教会などとは大きく違う点があります。

それは、神社には依り代=ご神体と、神域と俗世を分ける鳥居や注連縄が設置されているという点です。

つまり、神社そのものが神様を迎え入れる神聖な場所であり、言い方を変えれば、神社そのものがエネルギーを呼び込む「装置」となっているのです。

建物を建てる前に地鎮祭を行いますが、地鎮祭の時には「神籬(ひもろぎ)」を設置してそこに神様をお迎えしますよね?神社もそれと同じ原理で、元々は磐座(いわくら)などを依り代としていたのです。

では、どうして夜の神社が心霊スポット以上に危険なのか?その理由を、神社の性質を踏まえながら解説していきます。

夜の神社が危険な理由

日本人にとって身近な存在である神社。神社には次のような言い伝えがあるのをご存じでしょうか?

夜、神社に行ってはいけない。
参拝は朝から昼間の間に済ませ、夕暮れ以降に参拝してはいけない。

世界中にはお寺や教会などの宗教施設や聖地(パワースポット)が存在していますが、同時に心霊スポットも存在しています。

心霊スポットといえば、廃ホテル・廃病院・トンネルなどが定番ですが、それら心霊スポットには本当に霊がいるかどうかは分かりません。←そもそも私は霊が見えないので確かめようがない。

本当に霊がいる場所があるのかもしれませんし、単に地形や磁場の問題で不調が起きただけかもしれませんし、単に噂が一人歩きしただけかもしれないので、個人的には心霊スポットや幽霊といった類の噂の信憑性は薄いと思っています。

ですが、最初に申し上げたように、下手な心霊スポットよりも危険なのは「夜の神社」です。

先ほども申し上げたように、神社とは「祈りの場所」であると同時に、神様をお迎えする場所=エネルギーを呼び寄せる「装置」でもあります。

神様がきちんとお祀りされているなら、昼間は良いエネルギーを呼び込んで神気に満ちたパワースポットになり、さらに神様の力が及ぶので良くないものは神域に入ってこれません。

一方、日没以降は、神社境内の強いエネルギーに惹かれて「人ならざるもの」が集まってきます。光が及ばない夜は良くないものが跋扈しやすい。おまけに、お寺とは違い、神社では霊を供養していない(そもそもお寺とは役割が違う)ので、良くないものはほぼ野放しになっているのです。

これだけで夜の神社が危険なのは分かりますよね?

そして、夜の神社について、陰陽師の橋本京明氏は次のように言っています。

変な心霊スポットに行くくらいなら、
夜の神社に行った方がよっぽど恐い体験ができる。

また、神社には神様を迎えるための依り代がありますが、神様も目に見えない霊体なので依り代に霊が入りやすい=神社には霊が集まりやすいのです。

神社には霊が集まりやすいことに加え、神社という「装置」自体は善悪の判断ができないので、昼間は神気、夜は邪気が満ちやすいという両極端な場所になります。私たちが鳥居という境界線をくぐって境内に入れば、昼間なら神気、夜は邪気の影響を受けることになるのです。

ですから、夜の神社には行ってはいけないと言われているのです。

まとめ

今回は、夜の神社が下手な心霊スポットよりも危険な理由を解説しました。

この理由を知ると夜の神社に行きたくなくなりますよね・・・お祭りなど行事や神事に参加する場合は良いのですが、むやみに夜の神社に行くのは慎むべきです。ましてや肝試しで行くような場所ではありません!

とはいえ、神社に行ってはいけないのかというと、神社に行くこと自体は何の問題もありません。

が、行くなら朝~昼間にしましょう。特にプラス(陽)エネルギーが強い午後2時までが理想ですが、どんなに遅くても午後4時までには参拝を済ませ、日没までには鳥居を出た方が良いでしょう。

神社は朝から昼間の間に、謙虚な気持ちで参拝することが大切です。

正式な作法は知らなくても、最低限のマナーを守って心を静めて参拝すれば、日々忘れがちな「大切なもの」「大切なこと」に気づくきっかけを与えてくれるでしょう。

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