こんにちは。御統いつきです。
「願えば叶う」
そう信じて、一生懸命イメージしている。
毎日アファメーションもしている。
叶った未来を想像している。
それなのに――
なぜか、願いが叶わない。
それどころか、
「まだ叶ってない・・・」
「いつになったら叶うの?」
「本当に叶うのかな?」
と、願いのことばかり考えてしまう。
もし、あなたにもそんな経験があるなら。
もしかすると、それは
願い方が足りないからではない
のかもしれません。
むしろ、
願いを大切にしすぎて、握りしめている
のかもしれません。
引き寄せでは、
「執着すると願いが叶わない」
とよく言われます。
でも、
「執着するな」と言われても、
「じゃあ、どうやって執着を手放すの?」
って思いますよね?
今回は「引き寄せの嘘」シリーズ第2弾!
前回の第1弾では、
「引き寄せにポジティブ思考はいらない」
というお話をしました。

今回はその続きとして、
なぜ執着すると願いが叶いにくくなるのか?
そして、
執着を一発で手放す、とても簡単な方法
についてお話しします。
「執着するな」と言われても、無理じゃない?
まず、ここを誤解しないでほしいんです。
執着してしまうことは、
決して悪いことではありません。
むしろ、
本当に欲しいものだからこそ、
執着してしまう。
それは、とても自然なことです。
たとえば、
「いつか旅行に行けたらいいな」
くらいの願いなら、
「叶ったら嬉しいな」
と思って終わります。
でも、
「どうしても、この人と一緒になりたい」
「絶対にこの仕事を成功させたい」
「なんとしてもお金の問題を解決したい」
となると、話が変わってきます。
何度も確認したくなる。
何度も考えてしまう。
未来を心配してしまう。
そして、
「まだ叶っていない」
という現実を見るたびに、不安になる。
つまり執着の正体は、
「それだけ大切」という気持ち
でもあるんです。
だから、
「執着している自分はダメ」
と責めなくて大丈夫。
まずは、
「それだけ私は、
この願いを大切にしているんだな」
と認めてあげてください。
では、なぜ執着すると願いが叶いにくくなるの?
ここが今回、一番大切なところです。
「執着すると願いが叶わない」
と言われても、
「宇宙が意地悪しているから?」
「執着すると波動が下がるから?」
と考えてしまうと、
余計に分かりにくくなります。
もっとシンプルに考えてみましょう。
執着すると「願い」ではなく「叶っていない現実」を見続ける
たとえば、
「お金が欲しい」と願ったとします。
ところが、頭の中では毎日、
「まだお金がない・・・」
「どうして増えないんだろう?」
「このままじゃ困る・・・」
「いつになったら豊かになるの?」
と考えている。
すると、あなたが意識しているのは、
「お金がある未来」ではなく、
「まだお金がない現在」になっています。
これは、とても大きな違いです。
「恋人が欲しい」という願いでも同じです。
願いは、
「大好きな人と幸せに過ごしたい」なのに、
「まだ恋人がいない」
「どうして私にはできないの?」
「今年も一人だったらどうしよう」
と考え続けていたら、
意識の中心にあるのは、
「恋人がいない自分」です。
つまり、
「願いを持つこと」と
「願いが叶っていないことを確認し続けること」
は、まったく違うんです。
執着とは「願いを握りしめること」
私は、執着を
「願いを握りしめている状態」
だと考えると、とても分かりやすいと思います。
手のひらをギュッと握って、
「絶対に離さない」としている状態。
これは一見、
「願いを大切にしている」ように見えます。
でも、実際には、
「失ったらどうしよう」
「叶わなかったらどうしよう」
という恐れも一緒に握りしめています。
だから苦しくなる。
そして視野も狭くなります。
ここで「受け取る側」になってみる
たとえば、誰かが
「あなたにプレゼントを用意したよ」
と言ってくれたとします。
あなたは、
「本当に?」
「いつくれるの?」
「何をくれるの?」
「今日?」
「まだ?」
と、毎日その人に確認し続けるでしょうか?
最初はワクワクしていても、
確認し続けるうちに、
いつの間にか「楽しみ」より
「不安」のほうが大きくなるかもしれません。
でも、
「プレゼントを用意してくれたんだ」
と信頼できたら、
あとは普通に自分の時間を過ごせます。
これが、
執着を手放した状態
に近いんです。
「どうでもいい」ではありません。
「叶わなくてもいい」でもありません。
むしろ、
「大切だからこそ、信頼して手放す」
ということ。
執着の正体は「叶わないかもしれない」という不安
ここでもう一つ、大切なことがあります。
なぜ私たちは執着するのでしょうか?
それは、
「叶わないかもしれない」
と思っているからです。
本当に「絶対に叶う」と確信していたら、
何度も確認する必要はありません。
たとえば、明日の朝、
太陽が昇ることを知っているから、
「本当に明日、太陽は昇るかな?」
と一晩中心配する人はほとんどいません。
でも、
「もしかしたら明日は太陽が昇らないかも」
と思ったら、不安になります。
願いも同じです。
「叶うかもしれない」よりも、
「叶わないかもしれない」が強くなるほど、
執着は強くなります。
だから、
「執着を手放そう!」と頑張るだけでは、
なかなか手放せません。
根っこにある
「叶わなかったらどうしよう」
という不安に気づく必要があります。
では、どうすれば執着を手放せるの?
ここで、今回の本題です。
実は、
執着を一発で手放す、
とても簡単な方法があります。
しかも、特別な道具は必要ありません。
今すぐできます。
執着を一発で手放す裏技
まず、両手をギュッと握ってください。
願いを握りしめているつもりで、
「絶対に叶えたい」
「叶わなかったらどうしよう」
と、その感覚を少し感じてみます。
そして次に、
ゆっくり手を開きます。
手を開きながら、
「ま、いっか」と言ってみてください。
そしてもう一度、
「どうせ叶う」と言って、手を完全に開きます。
これだけです。
なぜ「手を開く」の?
「こんな簡単なことで?」
と思うかもしれません。
でも、ここには
ちょっと面白いポイントがあります。
私たちは、
頭で考えていることだけではなく、
身体の感覚からも影響を受けます。
だから、
「執着を手放そう」
と頭で考えるだけではなく、
実際に握っていた手を開く。
すると、
「もう握らなくてもいい」
という感覚を身体で体験できます。
つまり、
握る=つかんでおく
開く=手放す
というシンプルな動作を、
自分自身に体験させるんです。
さらに、
「ま、いっか」
「どうせ叶う」
という言葉を組み合わせます。
「ま、いっか」と「どうせ叶う」はセット
ここが、この裏技の面白いところです。
「ま、いっか」だけだと、
「諦めるってこと?」と感じるかもしれません。
逆に、
「どうせ叶う」だけだと、
「本当に?」と疑ってしまうかもしれません。
だから、
「ま、いっか」
+
「どうせ叶う」
なんです。
「ま、いっか」と力を抜く。
でも、願いを捨てたわけではない。
「叶う」と信頼する。
だから、今すぐ必死にならなくてもいい。
この感覚です。
「手放す=諦める」ではありません
ここは、ぜひ覚えておいてください。
執着を手放すというと、
「願いを諦めること」
だと思ってしまう人がいます。
でも違います。
たとえば、
「旅行に行きたい」と思ったとします。
執着している状態は、
「絶対にこの日じゃなきゃ嫌!」
「ホテルはここじゃなきゃ嫌!」
「予定通りにならなかったら終わり!」
と、すべてをコントロールしようとする状態。
手放した状態は、
「私は旅行に行くと決めた」
「楽しみにしていよう」
「途中で予定が変わっても、きっと別の道がある」
という状態です。
願いを捨てているわけではありません。
むしろ、
願いはそのままにして、叶い方を限定しない。
これが「手放す」ということです。
本当に欲しいのは「願い」ではなく「その先の感覚」
もう一つ、執着を手放すうえで
大切な視点があります。
私たちが本当に欲しいのは、
「お金そのもの」
「恋人そのもの」
「仕事そのもの」
ではないことがあります。
その先にある、
安心したい。
愛されたい。
自由になりたい。
認められたい。
幸せを感じたい。
そんな感覚を求めていることがあります。
だから、
「この方法でなければ絶対にダメ」
と決めつけてしまうと、
可能性を狭めてしまいます。
願いは持っていていい。
でも、
叶い方まで握りしめなくていい。
「どうせ叶う」と思えない日は?
もちろん、「どうせ叶う」なんて、
とても信じられない日もあると思います。
そんなときは、
無理に信じなくて大丈夫です。
「どうせ叶うなんて思えない」
それも今の本音です。
だったら、
「今は、どうせ叶うと信じられなくてもいい」
くらいから始めてください。
そして、
「それでも私は、この願いを大切にしている」
と認める。
これだけでも十分です。
前回の記事でもお話ししたように、
ネガティブな感情を無理に消す必要はありません。
大切なのは、
不安がある自分を責めないこと。
そして、
不安があるままでも、望む未来を選んでいい。
ということです。
願いを叶えるために「必死」にならなくていい
もしかすると、あなたは今まで、
「もっと強く願わなきゃ」
「もっとイメージしなきゃ」
「もっとアファメーションしなきゃ」
「もっとポジティブにならなきゃ」
と頑張ってきたかもしれません。
でも、
願いを叶えることに必死になりすぎると、
いつの間にか、
「叶えるための人生」
になってしまいます。
本来は、
「叶えたい未来に向かって、今を生きる」
だけでいい。
願いを決めたら、
あとは今日できることをする。
そして、
必要なタイミングが来たら動く。
その間は、自分の人生を楽しむ。
これが「手放す」ということです。
今日、たった10秒でできること
最後に、もう一度だけ。
あなたが今、執着している願いがあるなら、
両手をギュッと握ってください。
そして、
「私は、この願いを大切にしている」
と認める。
次に、ゆっくり手を開きながら、
「ま、いっか」
そして、
「どうせ叶う」
と言ってください。
手を完全に開いたら、深呼吸。
そして、
「じゃあ、今日は何をしよう?」
と、自分の人生に戻ってきてください。
これが、「願いを手放す」ということです。
引き寄せは「握りしめるゲーム」じゃない
願いを叶えたい。
だから、一生懸命になる。
それは悪いことではありません。
でも、一生懸命になることと、
握りしめ続けることは違います。
願いは持っていていい。
大切にしていい。
何度願ってもいい。
ただ、
「いつ叶うの?」
と確認し続けなくていい。
「どうやって叶うの?」
と決めつけなくていい。
「叶わなかったらどうしよう」
と未来を先取りして怖がらなくていい。
あなたができるのは、望む未来を選ぶこと。
そして、その未来に向かって、
今できることをする。
あとは、少し手をゆるめてみる。
「ま、いっか。どうせ叶う」
この言葉を、ぜひ
今日一度だけ試してみてください。
願いを捨てるためではありません。
願いを諦めるためでもありません。
願いを握りしめて苦しくなっている自分を、
少し自由にしてあげるためです。
手を開いたら、
そこには何もなくなるのではなく、
新しいものを受け取るスペースができます。
願いのことばかり考えていた毎日から、
「今日、何をしよう?」
と自分の人生に戻ってくる。
その瞬間から、少しずつ世界の見え方が
変わっていくかもしれません。
あなたの願いは、
あなたが一日中握りしめていなくても大丈夫。
だから今日は、
「ま、いっか。どうせ叶う」
そう言って、そっと手を開いてみてください。


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