魔術やおまじないには○○が必要

こんにちは。セレシアです。

本気で叶えたい願いはありますか?願いがあるのであればどんな願いを叶えたいですか?

願いを叶えるためにできることの一つに、魔術やおまじないという方法があります。現在のスピリチュアル・オカルトブームの影響もあって、魔術やおまじないに関心を持つ方も増えてきています。

ですが、今の「骨抜きスピリチュアル」と混同している方もいらっしゃるようなので、少しばかりもの申したい!と思います。

※今回の記事は少々辛口です。辛口が苦手な方はご注意ください。

願いがあるから魔術をする

もし、あなたが魔術を行うと考えているのなら、必ず何かしらの願いがあると思います。

そもそも、願いを叶えたいから魔術やおまじないをする。もしくはしようと思っているのではないでしょうか?

魔術やおまじないを行う時に、どうしても必要なことがあります。

それは「覚悟」です。

本気で願いを叶えたい、幸せになりたいから魔術やおまじないをすると思います。もちろん、願いを叶えるためにはご自身の努力や行動も必要です。

そこまで叶えたいと思っていないなら、面倒くさ~い決まり事や手順がある魔術やおまじないをわざわざやろうとは思わないはずです。むしろ、単純に「時間と労力の無駄だ」と思うでしょう。

魔術やおまじないには一定の決まり事や手順があり、道具を必要とするものが多いです。日時や曜日、月相(月のサイクル)が指定されている場合は、その指定された期間に行わなければなりません。

これを見ただけで面倒くさいと思いますよね・・・

魔術って杖を振ったら「ピカー!」と光るようなものではないですし、ドラクエなどのゲームやマンガのように、呪文を唱えてすぐに火の玉や稲妻が出るようなものではありません(笑)

魔術ってイメージと違って結構面倒くさいし、いたって地味です。願いが叶う時もよっぽどの黒魔術とかではない限り、自然な流れで叶うことが多いです。

私自身も思っている通りに叶ったことはあまりありません・・・奇想天外な方法で叶うこともありますが、基本的には現実的な叶い方をすることが多いと感じています。

それでも叶わない時は

本気で魔術を行って自分のできることをしても、なかなか叶わない時ももちろんございます。

それでもあきらめきれないのであれば、もう一度やり直すか、やり方を変えれば良いのです。もちろん、別の魔術やおまじないにトライするのもありです。

魔術やおまじないには相性がありますからね。

もし、「もうこの願いは叶わなくてもいいや」と思ったら、お礼の気持ちを持って、しかるべき手順を踏んでやめれば良いのです。

引き続き同じ術を行うのであれば、この願いをやめることを伝えてから、新しい願いをかければ良いのです。

そして、魔術やおまじないをすることで自分の気持ちを再確認することができるのです。

「この願いをどうしても叶えたい!」という思いが確かにあると気づくこともありますし、「○○という願いで魔術やおまじないをしたけれど、本当は△△という願いを叶えたかったんだよね」と気付くこともあります。

または、執着がなくなって「○○という願いがあったけど、その願いはどうでもよくなった」と思う時ももちろんあります。

願いに執着しないことも大事

魔術やおまじないを行った後は「願いを忘れる」ことも重要です。

「願いを忘れる」とは、その願いに執着しないということです。執着していると願いを叶える流れを止めてしまうのです。「なかなか叶う気配がなくて焦ってしまう」「叶ってほしい時に叶わなかった」という経験は私を含め、ほとんどの方が経験しているのではないでしょうか?

一方、願いに執着しなければ、願いはグンと叶いやすくなります。あまり意識していない願いは良く叶っているという経験をしたことはないですか?

叶うことを期待していない些細な願いは、そもそもその願いに執着していないので願いが叶う流れがスムーズになり、その結果すんなり叶うのです。

なかなか執着を手放せないという方は、魔術やおまじないを行った後は寝てしまいましょう。

これ、結構使えますよ(笑)

眠っている間はエゴも眠っているので、そもそも執着すらもできません。もちろん、キャンドルやお香などの火を使うものや、刃物や針などを使った後の後始末はお忘れなく!

本気で行う魔術は強力な○○でもある

そして、本気で行う魔術やおまじないは「強力なヒーリング」にもなるということです。

魔術の基本原則に「誰も害さない限り、汝の望むことをせよ」とあるように、他者に危害を加えたり、倫理に反する願いでなければ、どんな願いや欲望でも叶えて良いのです。

魔女や魔術師は、願いや欲望を「意志の火」、つまり「生きる原動力」ととらえ、願いを叶えることは「生きる喜び」であると考えているのです。

本気で魔術に取り組み、できるだけのことをしてきたら、たとえ思うような結果にならなかったとしても悔いが残らないと思います。

自分の本音に気付いたり、「この人とは幸せになれないから復縁できなかった」、「元彼との復縁は叶わなかったけど、今の彼と出会えて満たされた日々を送っているな」などの気づきを得たり・・・

ですから、魔術やおまじないを精神論や綺麗事で片付けて願いをちっとも叶えない「骨抜きスピリチュアル」と同じにしないでください。

現実を軽視する「骨抜きスピリチュアル」には願いを叶える力は1mmもありません。この世はユートピアではないのですから、精神論や綺麗事だけで片付けられるわけがないのです。

魔術やおまじないはあなたの願いを受け止め、願いが叶う道筋やきっかけを作ってくれるのです。

「願いを叶えたい!」という気持ちに寄り添い、応えてくれるものが魔術やおまじないなのではないでしょうか?

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