魔術は、誰かに人生を変えてもらうためのものではない

こんにちは。御統いつきです。

私は術師、そしてオカルト研究者として、魔術やオカルトについて研究しています。

管理人紹介にも書いているように、私はヒーリングもできます。

ただし、ひとつだけ明確にお伝えしておきたいことがあります。

私は、魔術代行・ヒーリング・占いの依頼を一切受け付けていません。

「魔術を研究していて、ヒーリングもできるのに、なぜ依頼を受けないの?」

そう疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

今回は、なぜ私が魔術代行やヒーリングをしないのか。

そして、もし誰かに魔術やヒーリングを依頼するとしたら、何を大切にしてほしいのか。

私なりの考えをお話しします。

私が魔術代行・ヒーリングをしない理由

理由は、大きく2つあります。

1.魔術は「自分の意志を形にする技術」だから

私にとって魔術とは、

「自分の意志を具現化する技術」

です。

もっと簡単に言えば、

「自分の意志を、自分の人生の中に形にしていく技術」

だと思っています。

魔術はスピリチュアルやオカルトの一分野ですが、そこには心理学や脳科学と重なる部分もあります。

もちろん、魔術と科学を同一視するつもりはありません。

ただ、

「自分が何を望んでいるのかを明確にする」

「意識やものの見方が変わる」

「行動が変わる」

「結果が変わっていく」

という流れは、魔術を考える上でも、とても重要なものです。

つまり魔術は、「誰かに願いを叶えてもらうためのもの」ではなく、

自分自身の意識や無意識に働きかけ、自分の意志と行動を変えていくための方法のひとつ

だと私は考えています。

だからこそ、魔術は本人が自分の意志と責任で行うことに意味がある。

私はそう考えています。

願いを叶える力や、人生を変えていく力は、特別な人だけが持っているものではありません。

誰の中にもあります。

魔術は、その力を引き出すための技術のひとつです。

だから私は、誰かに魔術を「やってもらう」よりも、

自分自身が魔術を学び、自分の意志で使えるようになること

のほうが大切だと思っています。

2.それが私の「仕事」ではないから

もうひとつの理由は、とてもシンプルです。

魔術代行やヒーリングは、私の仕事(お役目)ではないと思っているからです。

他人のために魔術を行うことについては、魔女や魔術師の間でもさまざまな考え方があります。

「やり方を教えるけれど、実践するのは本人」

という考え方もあれば、

「リスクやメリットを説明し、本人の許可があれば代行してもいい」

という考え方もあります。

「十分な修行や研鑽を積み、高い実力を身につけて初めて代行できる」

という考え方もあります。

私は、その中でも、

「魔術の方法は教える。でも、最終的には本人が自分の意志で行う」

という考え方に近いです。

そもそも私は、魔術代行ができるほどの実力もありません。

はっきり言ってしまえば、無理して代行したら本当にぶっ倒れます😵

それに、もうひとつ怖いのが「依存」です。

「この人に頼めば何とかしてくれる」

という状態を作ってしまえば、その人自身が自分の人生を動かす機会を奪ってしまうかもしれません。

私は、それをしたくありません。

ヒーリングについても同じです。

他人へのヒーリング自体は一応できます。

でも、それは私の仕事ではありません。

そして、ヒーリングに関して言えば、私よりもずっと専門的に、素晴らしい活動をされている方がたくさんいます。

だから、「餅は餅屋」なのです。

癒やされたいのであれば、魔女や魔術師ではなく、ヒーリングやセラピーを専門にしている方のほうが適していることもあるでしょう。

自分に必要なものを、自分に合った場所から受け取る。

それもまた、自分の人生を自分で選ぶということだと思います。

魔術代行やヒーリングを受けるなら

では、私は魔術代行やヒーリングそのものを否定しているのか。

いいえ。そういうつもりはありません。

誰かの力を借りることが悪いわけではありません。

ただ、ひとつだけ。どうか忘れないでほしいことがあります。

必ず、自分の意志と責任で依頼してください。

そして、

魔術やヒーリングは、あくまでも「きっかけ」を作るもの。

その後の人生をどうしていくのかは、自分自身に委ねられているということです。

どれほど強力だと言われる魔術でも。

どれほど素晴らしいヒーリングでも。

どれほど偉大な神様や天使の力を借りたとしても。

受ける本人が、

「少しでも幸せになりたい」

「自分を変えてみたい」

「自分の人生を、自分で良くしていきたい」

と思わなければ何もできません。

魔術師も、ヒーラーも、神様も、天使も。

あなたの人生そのものを代わりに生きることはできないのです。

だからこそ、

「誰かに人生を変えてもらう」のではなく、

「自分の人生を変えるために、誰かの力を借りる」

くらいの気持ちでいてほしいと思っています。

この違いは、とても大きいものです。

私が魔術の方法を公開する理由

私は2020年に「AMALTHEIA」を開設し、2026年からは「LUNAFLARE」として、魔術やオカルトについて発信しています。

魔術やオカルトの考え方だけではありません。

実際の魔術やおまじないの方法も公開しています。

しかも無料で。

毎月お世話になっているスタイリストのF氏からは、「お金をいただいた方が良いですよ・・・」と言われています😅

確かに、私が魔術代行やヒーリングをすれば、お金になるのかもしれません。

でも、私自身はそれを「割に合わない」と感じています。

そして、正直に言えば、

LUNAFLAREも、旧AMALTHEIAも、別に大きなお金になっているわけではありません。

それでも、私は魔術やおまじないの方法を公開しています。

なぜか?

それは、

「自分の人生は、自分の意志で変えていける」

ということを知ってほしいからです。

今の世の中には、

「あなたにはこの力が必要です」

「あなた一人では変えられません」

「私に任せてください」

と、人を依存させてしまうようなスピリチュアルもあります。

私は、それを「骨抜きスピリチュアル」と呼んでいます。

もちろん、誰かの力を借りること自体は悪いことではありません。

私だって、困ったときには誰かの力を借ります。

でも、

自分の人生の主導権まで、誰かに渡してしまってはいけない。

そう思っています。

だから私は、魔術を「人に依存するためのもの」ではなく、

「自分自身の力を思い出すためのもの」として伝えたいのです。

「あなたには、自分の人生を動かす力がありますよ」と。

必要な人に届けば、それでいい

LUNAFLAREも、私のnoteも、決して更新頻度が高いわけではありません。

それでもありがたいことに、少しずつフォローしてくださる方が増えています。

魔術やオカルトという、とてもニッチなジャンルで、誰にでも届くものではありません。

それでも、たまたま私の文章にたどり着いて。

記事を読んで、「いいな」と思ってくださったり、フォローしてくださったり。

あるいは、何も反応はしなくても、心のどこかに残してくださっている方もいるかもしれません。

私は、それで十分だと思っています。

むしろ、

本当に必要としている人に届くこと。

本当に関心のある人に届くこと。

そのほうが、ずっと大切なのではないでしょうか。

オカルトは、私にとってライフワークのひとつです。

大学や大学院🎓で論文を書いたり、展示物の解題を書いたりしてきたこともあり、私は文章で伝えることが得意です。

だから、私は文章を書く。

魔術について調べる。

古くから伝わってきた知恵を、自分なりに読み解いて伝える。

それを続けています。

それが、私にできることだからです。

あなたの人生の主人公は、あなた

最後に。

私は、魔術を特別視しすぎなくてもいいと思っています。

魔術は、人生を豊かにするための方法のひとつ。

魔術を使ってもいいし、使わなくてもいい。

誰かに相談してもいいし、自分ひとりでやってみてもいい。

心理学を学んでもいいし、カウンセリングを受けてもいい。

現実的な方法で、一歩ずつ進んでもいい。

どの方法を選ぶのか。

何を信じるのか。

誰の力を借りるのか。

そして、どんな人生を生きるのか。

最後に決めるのは、あなた自身です。

私は、自分の人生の主人公です。

でも、あなたの人生の主人公は、あなたです。

魔術も、オカルトも。

ヒーリングも、占いも。

本も、人との出会いも。

そのすべては、あなたの人生を支える「道具」や「きっかけ」にはなれるでしょう。

でも、あなたの人生そのものを誰かに明け渡さなくていい。

誰かに「変えてもらう」のではなく、

自分で選び、自分で歩いていく。

そのために、もし魔術やオカルトが少しでも役に立つのなら、私はこれからも、ここでその知恵を伝えていきたいと思っています。

必要な人に、必要なときに届けばいい。

そして、その人がいつか、

「自分の人生は、自分で選んでいいんだ」

と思えるようになったなら。

それだけで、私が魔術を研究し、伝えている意味はあるのだと思います。

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